P-Net Nature photo 003/山梨県北巨摩郡明野村付近


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P-Net Nature photo 003/山梨県北巨摩郡明野村付近

Time/2004.7>Camera/Nikon D70>Lens/50mm F1.4>Kenko CLOSE-UP No3

50mmF1.4のレンズを開放で+レンズ先にクローズアップレンズNo3を装着しての撮影、もとも被写体深度が薄いF1.4+開放+クローズアップレンズですからピン幅は数ミリ程度、この常態での撮影は構図が大きな意味を持ちます、極薄いピンを単独でスポット的に表現するか、それとも有る程度の幅をもって数箇所にピンを置くのか、薄いピンと背景のボケなどは開放F値の明るいレンズと明るい被写体が有れば誰にでも写せます、問題はそこからどれだけ微妙に絞ってピンの幅を厚くしたり、構図やカメラアングルと共に被写体の何を印象的に表現したいかという表現力と技法が必要でクローズアップ写真はとっても難しいジャンルだと思います。

綺麗な花を写して綺麗な写真が写るのは当然、後はそこからどれだけ印象的に表現するか、記録ではなく記憶に残る一枚、そんな写真を残したくてシャッターを押します。

今回の撮影で改めて感じたD70の印象として、ニコンが考える適正露出は若干アンダー目な表現をすると言う事です、今までメインで使ってきたオリンパスのE-10/20はどちらかと言うと華やか/メリハリ/適正から若干明るめの露出表現でしたのでこの両者の表現の違いは面白いです、どちらが良くてどちらが悪いという事ではなく二通りの表現方法が存在する、無論適正露出を決定するアルゴリズムと両者のCCD性質の違いも有るでしょうが、コンパクトデジカメの方向から精一杯爪先立ってギリギリに頑張ったE-10/20はかなり元気でヤンチャな絵を見せてくれます、無論コンパクト機よりは落ち着いてはいますが、元々銀塩の高級機の広く繊細な段調表現が得意なフィルム表現から下へ下りてきたどちらかといえば静かでシットリした表現のD70とは吐き出してくれる絵の性質が違ってくるのはしょうがないと思います、後はその違いを良い個性個性として受け止め不都合=否定的ではなく個性的=肯定的にそれぞれの機械としての持ち味を生かした写真を写したいと思います。

そういう意味で今回使用したケンコーのクローズアップレンズも被写体との最短距離が半分に減らせる良さを得るために滲みや流れとして失う部分も沢山有りますがそれを悪いものとして否定するのではなく、ある一つの表現方法としての可能性が広がったとして写せる写真の幅の広がりとして自分の物にしていきたいと思います、無論性能の良いマクロレンズはかなり完璧に写せるのでしょうしそういう正確な写りが必要とされる広告等の物撮りには最適でしょうがカメラマンが趣味として花を表現する場合には正確性も正当性も必要有りません、正確で正しい写真より感動する一枚が写したい、それが私の求める一枚です。

ただ人の感性はそれぞれでそれこそが個性の由縁なのですが、その個人の嗜好の壁を超えて他の人の多くの誰からも「いいねぇ〜♪」と言って頂ける写真を写すのは大変な事です、第一撮影している自分自身が感動する写真ですら残すのが大変なのですから、趣味主張の違う誰かの心まで染み込んだり振るわせる一枚となるとそんな写真が写せたら奇跡みたいなものです。

でも奇跡って頑張ってる人にはいつか神様が時々ご褒美として下さると思うんです、神様は頑張ってる人には優しい、、、そう思います、、、信じています、、、頑張ります!p(^-^)q

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